Developer Summit 2012 に行ってきた
概要
10年後も世界で通じるエンジニアであるために Developers Summit 2012に行ってきたので聞いたセッションに関するメモ/感想などを備忘録.
聞いたセッション
- 2/16 (木)
- 2/17 (金)
- オンライン機械学習で実現する大規模データ処理 メモ
- 西川 徹 氏 @nvaca
- マイクロソフトの変化を体現するAzureエバンジェリスト2人が語る今後10年を見越したオープン戦略 メモ
- 砂金 信一郎 氏 @shin135
- 佐藤 直生 氏 @satonaoki
- 震災とHackとクラウドと メモ
- 冨田 順 氏
- 菅 祐貴 氏 @kanreisa
- 亀渕 景司 氏 @kamebuchi
- ライターズ・フィロソフィー―IT業界で書いて食っていくひとたちの哲学をきこう メモ
- 新野 淳一 氏 @jniino
- 西村 賢 氏 @knsmr
- 毛利 勝久 氏 @mohri
- 五味 明子 氏 @g3akk
- 小泉 真由子 氏
- オンライン機械学習で実現する大規模データ処理 メモ
教科書と現場のあいだ ~学びを活かすために~
- slide
感想
前セッション同様、開発手法についてのお話がメインだったために、共感できることが少なく、話の内容の雰囲気だけでも理解するように努めた。いろいろと印象に残る話をしてもらったが、その中でも、「翻訳を、究極の精読だと思っている。」という言葉が心に刺さった。小さいライブラリのドキュメントの翻訳から始めてみようかな。
オンライン機械学習で実現する大規模データ処理
2日目の午後1のセッション、個人的に今回のデブサミの中でお目当てにしていたセッション。
マイクロソフトの変化を体現するAzureエバンジェリスト2人が語る今後10年を見越したオープン戦略
双方ともOracle出身で今はMicrosoftでAzureのエバンジェリストをしている方による
Azureの紹介?MicrosoftはNode.jsに本気なんだよーっていうお話だったような。
そもそもエバンジェリストという言葉を知らなかった.
自社の製品やサービス、ノウハウ等を、顧客・パートナーをはじめ世間に広くわかりやすく説明して回る役割をする人。開発者でありながら、PRの役割を担う人が多い。役職として採用している企業もある。
また、自分が信奉する製品を、他人に勧めて広めようとする人のこと。
元々は、複雑なIT技術を分かりやすく説明する役割をする人を呼びあらわすIT用語であったが、今では一般的に使用されつつある。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%D0%A5%F3%A5%B8%A5%A7%A5%EA%A5%B9%A5%C8
感想
クラウディアさん素敵でした。そのうちAzure使ってみます。
震災とHackとクラウドと
震災絡みの研究をしようかと思っているので、何かヒントとかになるかもという動機で聞きにいった。内容的には、震災の最中、エンジニアにできることは?なんだろうということで、実際に技術的にはそんなにハードルが高いことじゃないけど、社会貢献できる(できた)ことはたくさんあるんだよ。といういい話を聞いた.
感想
自分の技術力へのコンプレックス、羞恥心などは、捨てて、今できることをしようという思い、見習いたい。
ライターズ・フィロソフィー―IT業界で書いて食っていくひとたちの哲学をきこう
IT業界の記事を書いている記者さん達が集まってパネルディスカッションするセッションだった。
感想
出版業界の普段知らなかった世界の話が聞けて、軽いここ最近の歴史から~最近ののトレンドとか知れていろいろと勉強になった。皆さん、スピーチ上手いし、なにより話す内容がとても面白かった。西村さんがコードが読めないわからない記者は淘汰されるという思いからここ数年プログラミングに力を入れているという話はハッとさせられた。その挑戦する姿勢は見習いたい。購読しているpublickeyの新野さんを生で見れたのも嬉しかった。
総括
興味ある分野についてはもちろんだが、特に普段アンテナを張っていない分野、最近のトレンドなどを効率よく情報収集できたんじゃないかな。また、著名人を生で見れたのも個人的に嬉しかったし、スピーカーの皆様のプレゼンの仕方、いろいろと勉強になった。という感じで、初デブサミ満喫してきました。来年も行きます!